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2018年上半期面白かった漫画ベスト50を全力でオススメする!【漫画ランキング】

2018年ももう半年が過ぎましたね。

今年もたくさんの漫画を読んできましたので、上半期のまとめとしてこの記事を書きました。

 

 

元々この記事はベスト2,30くらいにしとこうと思ってたんですが、面白かった漫画を羅列してたらどうも2,30じゃ収まりきらなかったので思い切って50にしました。

 

2018年上半期どれくらい漫画を読んだのか

この記事を書くにあたって、2018年の上半期に自分がどれだけ漫画を読んだか・買ったかを計算してみました。

 

まず新品の漫画を買った冊数。

1月 52冊

2月 83冊

3月 88冊

4月 79冊

5月 77冊

6月 95冊

合計 474冊

 

次に古本の購入冊数は81冊でした。

余談ですが、私が買うことが多いのはTSUTAYAのレンタル落ちのセット本が多いですね。新刊を買いに行くついでに安く完結済みの漫画がセットで売られてるとついつい買っちゃう。

TSUTAYAのレンタル落ちって意外と状態が良いものが多いんですよ。レンタル本なので利用者も割と丁寧に扱うからだと思います。裏のシールを剥がすのは面倒ですが。

 

なので新品と古本の購入冊数を合わせると474(新品)+81(古本)=555冊になります。※多少の誤差はあります

 

買った漫画ではないですが、レンタルコミックを60冊ほど、雑誌の定期購読も「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「コミックDAYSの6雑誌定期購読サービス」を利用中で、他のマンガアプリもいくつか利用しているので純粋に読んだ漫画はもうちょっと多いのかなとは思います。

 

 

今回どうして読んだ漫画の数を書いたかというと、別に「俺こんなに漫画読んだんだぞ〜すごいだろ〜」って自慢をしたい訳ではなくて、この記事にある程度の説得力を持たせたかったからです。

ベスト50記事を読んでもらうにあたって、これを書いた人間がどれだけの漫画を読んで、どれだけの中から50の漫画を選んだのかを知って頂いた方が記事に説得力が生まれるかな、と思って書いた次第です。

 

簡単なルール

前置きが長くなりましたが早速。

簡単にルール

⚪︎2018年1月〜6月に新刊が発売された漫画

 

また超メジャー作品はあえて抜かしています。(ONE PIECEとかHUNTER×HUNTERとかキングダムとか)

 

 

<目次>

 

 

1位『シオリエクスペリエンス』

1位は全私の中で満場一致。未読の人はとにかく10巻まで読んでくれ。

 

10巻を手にした途端とにかく夢中で読んだ。ページをめくる手が止まらなかった。感動して読んだあとしばらく放心状態になって何も出来なかった。

 

ここまで巻数を重ねるにつれて面白くなっていく漫画もそうそう無いと思います。

というのも序盤はイマイチ盛り上がりに欠ける。1巻を読んだけど続きを買うのをやめてしまった、という方も少なくないはずです。

 

あえてこんな言い方をしたのもこの漫画を読み続けて欲しいから、10巻を読んだ時の感動を沢山の方に味わってほしいからです。

5巻まで読んだら、もうこの漫画の虜になってるから。あとはもう登るだけ、10巻まで駆け上がるだけ。そこには今まで見たことのない素晴らしい景色があなたを待っています。

 

2位『東京卍リベンジャーズ』

東京卍リベンジャーズ(1) (講談社コミックス)

東京卍リベンジャーズ(1) (講談社コミックス)

 

タイムリープ×ヤンキー漫画。

ヤンキー漫画の中でもマイルドな読み味ですっごく読みやすい。ミステリー要素も含まれているから先が気になる。熱い展開も相まってグイグイ読ませてくれます。

詳しくはこの前記事を書いたのでぜひ読んでみてください。

ヤンキー漫画をこれまで敬遠してた方にこそ読んでほしい、とんでもなく熱い漫画ですよ。

 

 

mochiki.hatenadiary.com

 

 

3位『彼方のアストラ』

彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックス)

彼方のアストラ 5 (ジャンプコミックス)

 

スケットダンスで一躍有名になった篠原先生ですが、とんでもない漫画を描いてきました。

4巻、5巻の畳み掛けるようなどんでん返しの雨あられ。もう鳥肌が総立ちのスタンディングオベーション。鳥肌達よ、もうそろそろ座ってくれと言いたくなる。

一時SNSをざわつかせて、ミステリ畑出身の著名人をもアッと言わせてくれました。

 

スケダンで思う存分見せつけてくれた小気味良いギャグはそのままに、練りに練られた重厚なストーリーが楽しめる。最高ですよ。

 

4位『彼女はお義父さん』

 

彼女はお義父さん 1 (ハルタコミックス)

彼女はお義父さん 1 (ハルタコミックス)

 

今一番面白いコメディはこの漫画ですよ!!!

 

ひょんなことから彼女と彼女のお義父さんがフュージョン(融合)。彼女が彼女としていられるのは主人公の直之と触れていない時。

つまり直之と彼女が触れると、たちまち彼女はお義父さんに早変わりしてしまう。

ありそうでなかった設定が上手いし面白い。設定を生かしたコメディシーンもついつい笑っちゃう。ラブとコメディのバランスも良いので読みやすく、万人に受けるような漫画だと思います。

 

5位『鬼滅の刃

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)

 

ついこの前アニメ化が発表された今勢いのあるバトル漫画。独特なセリフ回し、魅力的なキャラクター作り、良いところをあげるとキリがないです。

週刊少年ジャンプの次世代の看板マンガになるのもそう遠くないんじゃなかろうか。

 

ぶっちゃけ言いますが、鬼滅の刃の単行本を買う前はジャンプで第1話だけ読んで「どうせ打ち切りだな」とか思って全く読んでなかったんです。でも評判が良いから半信半疑で単行本買ってみたら超面白かった。読み返すと何故か第1話も面白く感じるようになってました。

 

流石にこの時は自分の漫画を見る目のなさを悔いましたね。

 

6位『五等分の花嫁』

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

五等分の花嫁(1) (週刊少年マガジンコミックス)

 

ブコメ専門誌となりつつある週刊少年マガジンにおいて、一番勢いのあるラブコメがこの漫画です。(圧倒的主観)

 

1巻の時点でとてつもない完成度でした。最初の数ページ読んだだけでわかる面白いやつやん!

私は1巻を読んだ当時、2巻を待ちきれず衝動的にマガジンの定期購読を決め込みました。

 

安定した絵柄に安定した話の構成。そしてバリュエーション豊富な可愛いヒロイン達。まだ爆発力のある話がある訳ではないけれど、読みやすさという点では他の追随を許さない。ミステリー要素もあるのでストーリーも先が気になります。

 

7位『ミステリという勿れ』

『BASARA』『7SEEDS』で知られる田村由美先生の最新作がついにきた!

ざっくりいうと、主人公の大学生が持論を語りまくる漫画なんですが、とにかくその持論がストンと心に入り込んでくる。一歩間違えば読者に不快感を与えそうな内容も、そこは田村由美先生の圧倒的スキルが手綱を引いてそうはさせない。

その持論は理論的でかつ説得力があり、全くイヤミなんか感じず納得してしまう。

ドラマ化したら面白いんだろうなあ。

 

また、前作や前々作に比べ少女漫画が苦手な方でも読みやすいものになっているかと思います。少女漫画だからといって敬遠していた方にはぜひ読んでほしいです。

8位『アオアシ

アオアシ 13 (ビッグコミックス)

アオアシ 13 (ビッグコミックス)

 

サッカー漫画界に現れた超新星

主人公の成長の描写がたまらない。特に最新13巻では単行本の半ばから鳥肌が止まらなくなって、てっきりそこがピークかと思いきや後半で更に大きい山が来たました。

誇張抜きで面白すぎておかしくなりそう。この漫画を読めて私は幸せですよ。

 

9位『BEASTARS

哀愁漂う絵柄が最高にカッコいい。作り込まれた世界観は圧巻、読んだら最後その世界観にのめり込めますこと間違いなしです。

私は5巻から本格的にハマり始めたので、序盤で挫折して続刊の購入を迷っている方は試しに5巻まで読んでみてはいかがでしょうか。

 

10位『うたかたダイアログ』

うたかたダイアログ 1 (花とゆめコミックス)

うたかたダイアログ 1 (花とゆめコミックス)

 

ギャグ多めのラブコメディ。絵がスッキリしてるからすごい読みやすい。ヒロインの女の子もズボラ可愛くて魅力的です。


絵のおかげで少女漫画嫌いの人でも問題なく読めるんじゃないかなあ。

 

11位『僕らはみんな河合荘

僕らはみんな河合荘(10): YKコミックス

僕らはみんな河合荘(10): YKコミックス

 

名作と呼ばれるべきラブコメ漫画。

特に10巻の破壊力は凄まじく、小さな惑星くらいなら木っ端微塵にできる。

 

………え?なんて?

 

次の巻が最終巻ということで、この物語が徐々に終わりに近づいていることが少し寂しくもありますね。

独特なノリで下ネタ多めなので多少人を選ぶかもしれませんが、ノリが合う方はぜひよんでみてください。

 

 

12位『change!』

Change!(1) (月刊少年マガジンコミックス)
 

今まで読んだラップ漫画の中でダントツに面白い。


クラブのドアを開けたシーンの臨場感で一気に引き込まれた。

心臓をドカドカと叩いてくるような重厚感のある音が、目を通して伝わってくる。これぞ漫画の醍醐味ですね。

 

13位『はなにあらし


2人の初々しさが眩しすぎる。甘酸っぱい恋愛ってこういうものを言うんだと思います。

特段百合漫画が好きなわけではないけれど、これはどハマりしました。

 

14位『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

ラノベ原作のコミカライズ作品。ハチャメチャに面白い。

主人公のまっすぐで一途な想いが彼を強く、成長させてくれる。

 

漫画好きの方にはラノベ原作の漫画を敬遠する方もいるかと思いますが、ファンタジー好きならぜひ読んで欲しいです。

 

15位『ラジエーションハウス』

 

放射線技師という難しいテーマでありながらスラスラと読めるのは流石モリタイシ先生。

3巻あたりから幼馴染の放射線科医と少しずつラブをコメらせてきて、そっち方面でも満足できる。今続刊が楽しみな漫画の内の1つです。

 

16位『かぐやさまは告らせたい』

みなさんご存知この漫画。

 

特に今年発売した9巻が普段とは別ベクトルで楽しませてくれてめちゃくちゃ面白かった。

良エピソードの体育祭編が終わって感動冷めやらぬままに突如として現れる巻末のクソ回。この漫画最高かよ。

 

17位『イチゴーイチハチ』

1518! イチゴーイチハチ! 5 (ビッグコミックス)

1518! イチゴーイチハチ! 5 (ビッグコミックス)

 

私がこの漫画に求めていたものが5巻に集約されてました。これでこそ学園青春もの。ベタだけどこれで良い、面白いからこそベタなんだ。


表紙裏に4コマのおまけ付いてるのも満足感高くて良いですよね。

 

18位『少年の残響』

少年の残響(1) (シリウスKC)

少年の残響(1) (シリウスKC)

 

読んでみると表紙のイメージとは少し違って面食らいましたが、1巻の3話がとてつもなく響いてこの漫画の虜になった。

間違いなく万人に受ける漫画じゃないし、多分この漫画を人に勧めることはまずない。だけど、私はこの漫画が大好きだと大声で言います。

触れただけで壊れてしまいそうな、そんな脆さを感じる漫画でした。

 

19位『凪のお暇』

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

凪のお暇 1 (A.L.C. DX)

 

空気を読みすぎてしまう主人公が自分を変えようと奮闘する。

リアルな感情描写がグイグイ読ませる。

 

一見ゆるっとした漫画で油断してたら、ぬるりとかいくぐって心を鷲掴みしてきました。

20位『このかけがえのない地獄』

このかけがえのない地獄 (電撃コミックスNEXT)

このかけがえのない地獄 (電撃コミックスNEXT)

 

女子高生を中心に展開される短編集。

話はどれも一捻りされていてアイデアが面白い。思わずジャケ買いしたくなるような装丁も大好きです。余談ですがこの漫画を描く際、1番最初に単行本の装丁から決めてから話を描き始めたそうな。

 

21位『エロスの種子』

エロスの種子 1 (ヤングジャンプコミックス)

エロスの種子 1 (ヤングジャンプコミックス)

 

面白い、というよりも素晴らしい漫画。

丁寧なストーリーの中に上品なエロスを感じる。正に「官能的」という言葉がふさわしいです。

 

てっきり1巻がピークの漫画になると思いきや最近発売した2巻もすごい面白かった。読む前の印象とは全く違った漫画で、良い意味で裏切られてる。

読後がスッキリする話ばかりじゃないけど心打たれる展開が多くて読み応えあります。

 

こういう読みやすいけど読み応えのある漫画が描けるってすごいよなあ。

 

22位『イジらないで長瀞さん』

序盤はちょっと不快感を感じる場面はあるけれど、長瀞さん視点の描写を見るとそんな感情は吹き飛んだ。

デレの見せ方がめちゃくちゃ上手いからこそ描ける漫画ですね。まさに職人芸。


特に1巻の8話と単行本書き下ろしの破壊力がヤバい。

 

23位『ロッキンユー』

ロッキンユー!!! 1 (ジャンプコミックス)

ロッキンユー!!! 1 (ジャンプコミックス)

 

読めば読むほどハマる。面白いなあ。

作者が描きたいものを描いているのがビンビン伝わってきて気持ちいい。こんな漫画、計算じゃ描けないじゃんか。


「ロックなんかやってる奴キモいに決まってるだろ」ってセリフもすごい。何回読んでも胸にくる。

 

24位『終末のワルキューレ

終末のワルキューレ 1巻

終末のワルキューレ 1巻

 

読み始めて5秒、自分の中の知能という知能がどこかに持っていかれた。

読んでる間他のことなんて何も考えられなかったし、そんな余地も与えてくれなかった。こんなにバカになれる漫画始めてですよ。

 

25位『恋せよキモノ乙女』

恋せよキモノ乙女 1 (BUNCH COMICS)

恋せよキモノ乙女 1 (BUNCH COMICS)

 

何が面白いかって聞かれると上手く言葉にできないんだけど、ふと気付くと3周くらい読み直してました。

どちらかと言えば女性に人気が出そうな印象。

 

26位『味噌汁でカンパイ』

味噌汁でカンパイ!(5) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
 

この漫画はもはやただの味噌汁グルメ漫画じゃない、上質なラブコメです。


巻数を重ねるにつれてラブコメとしてメキメキ頭角を現してきました。特に5巻はやばい、やべえ、やべかった。

読んでるこっちが照れくさくなりますよ。

 

27位『DINER』

DINERダイナー 1 (ヤングジャンプコミックス)

DINERダイナー 1 (ヤングジャンプコミックス)

 

目を背けたくなるようなスプラッター表現が刺激的でクセになる。グロ耐性がない私にはこれくらいが丁度いいです。

展開も後味が悪くて大好き。特に2巻のあるシーンでは思わず「うわあ…」と声が漏れました。


1巻よりも2巻、2巻よりも3巻が面白い漫画なので、この先がとても楽しみな漫画です。

 

 

28位『29歳独身中堅冒険者の日常』

すっごい読みやすいほのぼのファンタジー

他の漫画だったら暗くなりそうなシーンでも、全くブレずにゆるい展開が続いて安心できる。

シンプルなモンスターデザインも好みです。

 

 

29位『シガレット&チェリー』

シガレット&チェリー(1)(チャンピオンREDコミックス)

シガレット&チェリー(1)(チャンピオンREDコミックス)

 

がむしゃらな主人公と美人な先輩とのラブコメディ。ふとした言葉選びとか表現がすごい好き。

読む前は少しとっつきにくそうなイメージでしたが全くそんなことはなかった。めちゃくちゃ読みやすい。

 

30位『メタモルフォーゼの縁側』

メタモルフォーゼの縁側(1) (カドカワデジタルコミックス)
 

歳を取ってからも新しいものに触れ、新しい出会いが出来るってことがどれだけ大変なのか、まだ自分はわからない。

けれど、将来こんな生き方を自分も出来たらなあと思います。

優しいタッチの絵柄だけど、奥の方からビシビシとエネルギーを感じる。そんな漫画です。

 

 

31位『ロマンスの騎士』

フェンシングを題材にしたスポ根漫画。1〜2巻はまだプロローグという印象ですが、2巻のラストから物語は大きく動き出します。これからの展開が楽しみでしょうがない。

 

あさひなぐ』のように巻数を重ねるごとにグングンと面白くなっていく作品なんじゃないかと思っています。

 

32位『Artiste』

Artiste (3) (BUNCH COMICS)

Artiste (3) (BUNCH COMICS)

 

料理人の主人公がさまざまな人と出会い、別れを経て成長していく。

ただそれだけでは終わらないメッセージ性がこの漫画には込められてるように感じます。

読んでみると作者がこの漫画を丁寧に作っているのがわかる。とっても良い漫画です。

 

33位『地獄楽』

地獄楽 1 (ジャンプコミックス)

地獄楽 1 (ジャンプコミックス)

 

1話開催時にその完成度から一時ネットで話題となった、ジャンプ+連載中のバトル漫画。

まだまだ謎ばかりのストーリーですが、これからどうなるのかワクワクできる。

 

気持ち悪くて気味が悪いモンスターデザインもめちゃくちゃ好みです。

 

34位『金のひつじ』

金のひつじ(1) (アフタヌーンKC)

金のひつじ(1) (アフタヌーンKC)

 

尾崎かおり先生の過去作『神様がうそをつく。』が好きすぎて多分盲目になってる。もはや読む前から最高って言ってました。

でも1人くらい、そのくらい好きな漫画家がいても良いじゃんって思います。

 

35位『ブルーピリオド』

ブルーピリオド(2) (アフタヌーンコミックス)

ブルーピリオド(2) (アフタヌーンコミックス)

 

 

主人公の好きなことに打ち込む姿が読んでいてパワーをもらえる。

両親も友達も良い人ばかりで読んでいて気持ちいい。受験に重きを置いた所も目新しくて面白いです。

 

36位『恋は雨上がりのように

以前作者のインタビューで「この漫画を恋愛漫画として描いてない」って一言を目にしましたが、今初めてこの意味を理解出来た気がします。

1巻から読み返してみると、本当に細部まで作り込まれた漫画だったんだとわかって改めて感動しました。名作。

 

37位『フルドライブ』

フルドライブ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

フルドライブ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

ちょっとサムいくらいのお洒落な言い回し・演出で世界観にグッと引き込まれる。ヒロインを始めとして魅力的なキャラクター作りもすごい上手い。


この題材じゃなくてもこの作者なら面白い漫画描きそうなので、次回作が今から楽しみです。

 

38位『マリーグレイブ』

週刊少年サンデー伝統のわかりやすいバトル漫画。

まだ爆発力はないけど、じわじわと面白くなってきそうな感じがビシビシ伝わってくる。こういう漫画こそすぐ打ち切りにしないで大切にしてほしいですね。

 

39位『戯けてルネサンス

戯けてルネサンス 1 (ヤングキングコミックス)

戯けてルネサンス 1 (ヤングキングコミックス)

 

前作『繋がる個体』で知られる山本中学先生の最新作。この凝りに凝ったデザイン書体のタイトルを見たら間違いなく面白いってわかるようになってるんですよ。

主人公の性格から、人を選ぶ漫画となりましたが私は大好きです。

 

あと山本中学先生の短編集はまだか!まだなのか!

 

40位『あさひなぐ

あさひなぐ 26 (ビッグコミックス)

あさひなぐ 26 (ビッグコミックス)

 

巻数を重ねるごとに面白くなること漫画。

インターハイに向けてそれぞれが着々と成長している。大会の前のいわゆる谷間の話なのにめちゃくちゃ面白い。

今の時点でこれだけ面白いと、インターハイではまた涙をさらっていかれそうです。

 

 

41位『青のフラッグ』

青のフラッグ 4 (ジャンプコミックス)

青のフラッグ 4 (ジャンプコミックス)

 

繊細な心理描写がウリの青春漫画。

 

前作『クロスマネジ』が週刊少年ジャンプで打ち切りを食らってましたが、こんなに素晴らしい漫画を描いている作者が打ち切り漫画家だとは到底思えない。

週刊少年ジャンプのシステムだと連載を続けられるかどうかって単に実力だけじゃなくて、運とかその時のトレンドとか色々な要素に大きく左右されるんだなあと感じます。

 

42位『蒼穹のアリアドネ

『エンジェル伝説』『クレイモア』で知られる八木先生の最新作。

物語はまだまだこれからといったところですが、熱くまっすぐな主人公には好感が持てます。

 

43位『図書館の大魔術師』

図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス)

図書館の大魔術師(1) (アフタヌーンコミックス)

 

1巻丸々プロローグに使っていて、これから始まるであろう壮大な展開にワクワクできる。

 

44位『ガイシューイッショク』

ガイシューイッショク! 1 (ビッグコミックス)

ガイシューイッショク! 1 (ビッグコミックス)

 

 

めちゃくちゃ読みやすいエロラブコメ

ノンストレスで読めて疲れた身体に染み渡る。これくらいちょっとHな漫画は疲れてる時には非常に読みやすいですね。

これはあまり大きな声で言えませんが、適度なエロは間違いなく疲れを癒すんですよ……。

 

45位『熱帯魚は雪に焦がれる』

熱帯魚は雪に焦がれる2 (電撃コミックスNEXT)

熱帯魚は雪に焦がれる2 (電撃コミックスNEXT)

 

とにかく甘酸っぱい百合作品。表情を描くのが上手で、複雑な心情を表情で表現してくれる。

1巻では、展開に山場がほしいなあと思い始める後半では、ちゃんと悶えさせてくれた。撃ち抜かれた。


このくらいのライトな百合だと読みやすいです。

 

 

46位『猫で人魚を釣る話』

猫で人魚を釣る話 1 (ビッグコミックス)

猫で人魚を釣る話 1 (ビッグコミックス)

 

漫画の随所からふんだんに見られる遊び心。読んでて面白いというよりも「楽しい」。

これからの展開も間違いなく波乱万丈なんだろうなあ、と先が気になります。

一般ウケするかはわからないけど、漫画好きには好まれる一冊なんじゃないかなと思います。

 

47位『綺麗にしてもらえますか』

 

すごく丁寧に描かれた漫画。

何気ない場面も丁寧で清涼感のある絵で魅せてくれる。主人公の金目さんは「しっかりしてるように見えて隙のある女性」って感じ、色気がたまりません。

派手さはないけれど、こういう漫画が売れてほしいなあと常々思います。

 

48位『ラグナクリムゾン』

ガンガン系列伝統のファンタジー

竜と剣のファンタジーって題材の時点で少年心をくすぐってくるし、王道な演出にすっごいワクワクさせられる。メリハリのきいた絵柄も大好きです。


12歳の少女の存在はこの後の展開に良いスパイスを加えてくれそうで先が楽しみ。

 

49位『星明かりグラフィクス』

星明かりグラフィクス 2 (ハルタコミックス)

星明かりグラフィクス 2 (ハルタコミックス)

 

メリハリのついた絵柄が最高に好み。

背景もキャラクターの造形も、自分の好みにバッチリとハマりました。

これで新人っていうんだからすごいなあ。

 

50位『私と私』

私と私 (ゼノンコミックス)

私と私 (ゼノンコミックス)

 

佐原ミズ先生の新作短編集。らしさ全開で良い。装丁から何から何まで綺麗で見てて目が潤う。

 

まとめ

 

以上、2018年上半期の面白かった漫画ベスト50でした。ベスト50なんて書くの初めてなので色々と誤字脱字ありそうですが気づいた方は教えて頂けるとありがたいです。

 

いやー上半期も面白い漫画が多かったですね!

しかも私が読んでいる漫画の中での50作品なんで、世の中にもまだまだ面白い漫画はもちろんあります。

 

またこれでも結構厳選しているので、泣く泣くランキング外にした漫画も多数あります。

特に『ビーブルーズ』とか『ブルージャイアント』『ヒナまつり』辺りもめちゃくちゃに面白いんですが、今年の漫画というよりも去年の方が勢いがあったかなと思って外したりしてます。

 

あと読む方に合わせて個別にオススメすると、漫画最近はあんまり読んでないなーって方には3位の『彼方のアストラ』、5位の『鬼滅の刃』辺りをオススメしたいです。

漫画をもう既に山ほど読んでいてちょっとひねった漫画を読みたいなって方には30位の『メタモルフォーゼの縁側』、46位の『猫で人魚を釣る話』辺りをオススメしたいです。

 

 

 

では2018年が終わったらまとめのランキング記事を書こうと思っているので、その時はまた是非寄っていってください。

 

 

おしまい。

 

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