【2019年漫画ランキング】2018年に1巻が発売したおすすめ漫画ベスト50
どうもこんにちは、もちきです!
2018年の漫画まとめ記事になります。
日々、漫画は数え切れないほどの冊数刊行されています。もちき調べによると、大体1ヶ月に1000冊ほど新刊が出てるみたいです。
特に最近では紙の雑誌に加え、漫画アプリを中心としたウェブ漫画雑誌の動きも活発化し以前と比べても更に多くの漫画が生まれています。
普段漫画をあんまり買われない方からしたら、刊行される漫画が多すぎて「もはやどの漫画を買えばいいのかわからない」というのが現状なんじゃないかなと思います。
この記事は私が2018年に1巻が発売した
漫画の中で特にオススメしたい50作品をランキング形式で発表します。
「どの漫画買えばいいかわかんないよ」って方々へ、漫画好きな私の記事が1ミリでも参考になれば幸いでございます。
では早速。
<2018年上半期のまとめ記事>
<目次>
- <目次>
- 1位 『アスペル・カノジョ』
- 2位『起きてください、草壁さん』
- 3位『ヘテロゲニア リンギスティコ』
- 4位『呪術廻戦』
- 5位『終末のワルキューレ』
- 6位『マリーグレイブ』
- 7位『彼女はお義父さん』
- 8位『実録 泣くまでボコられて恋に落ちました』
- 9位『アンサングシンデレラ』
- 10位『ひらけ駒!return』
- 11位『パンダ探偵社』
- 12位『夫のちんぽが入らない』
- 13位『メタモルフォーゼの縁側』
- 14位『あせとせっけん』
- 15位『36度』
- 16位『Change!』
- 17位『イジらないで長瀞さん』
- 18位『圕の大魔術師』
- 19位『フルドライブ』
- 20位『ノラと雑草』
- 21位『恋せよキモノ乙女』
- 22位『最果てのパラディン』
- 23位『望まぬ不死の冒険者』
- 24位『ガイシューイッショク』
- 25位『夜人』
- 26位『はなにあらし』
- 27位『シガレット&チェリー』
- 28位『地獄楽』
- 29位『don't like this』
- 30位『僕の心のヤバイやつ』
- 31位『やんちゃギャルの安城さん』
- 32位『目黒さんは初めてじゃない』
- 33位『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい』
- 34位『ほしとんで』
- 35位『将棋指す獣』
- 36位『ロマンスの騎士』
- 37位『天国大魔境』
- 38位『その着せ替え人形は恋をする』
- 39位『このかけがえのない地獄』
- 40位『綺麗にしてもらえますか』
- 41位『夜と海』
- 42位『nとs』
- 43位『アビスレイジ』
- 44位『ロッキンユー』
- 45位『アクタージュ』
- 46位『金のひつじ』
- 47位『恋する寄生虫』
- 48位『二月の勝者』
- 49位『キミノカオリ』
- 50位『終わりの国のトワ』
- まとめ
1位 『アスペル・カノジョ』
冷静に考えて私にとって今年1番の衝撃作でした。
「アスペルガーはこういうものです」って説明する漫画は読んだことあるんだけど、ここまで思考回路を明確に説明して更にその対応策が具体的に描いてある漫画は初めて読んだ。
そんで勉強になるだけじゃなく漫画として面白い。すげえ。
この漫画まだあんまり取り上げられてないですが、とんでもないエネルギー持ってると思うんですよ。
アスペルガーってかなり難しい題材だと思うんですが、ここまで真摯に扱ってここまで面白く描かれてるのって物凄いこと。
1巻の勢いから全く衰えることなく、2巻も走り抜けてる印象です。
2位『起きてください、草壁さん』
私の超絶大好きな漫画家、秋★枝先生の最新作。
もう読んでて幸せな気持ちでいっぱいになれる。この漫画を読んでいる最中、私の脳内メーカーは幸の文字しか表示されない。
2人のほんわかとしたイチャイチャは私の口元をゆるゆるにしていきました。もう読んでてつい笑顔になっちゃうし、読後にすごく幸せな気持ちになれる。
多分話の展開としては今後驚くような展開はないと思うけど、この漫画はそれで良い。
他の人にオススメしたいというよりは、ただただ私が好きで仕方がない漫画です。
3位『ヘテロゲニア リンギスティコ』
漫画を読んでるとたまに「面白すぎて読み終えるのが嫌だから、途中で読むのをやめちゃう」って行動に移すことがあるんです。
多分何を言ってるかわかんねえと思う。いやそれが正しい。でもこの漫画を読んだらそうなっちゃったんです。
発想の勝利というかなんというか、こんなアイデアを発想した上でここまでのレベルのものを描ききってくれる作者の方には足を向けて寝られない。
未知の世界を教えてくれて感動を与えてくれる、まるで論文を読んでるような感覚に陥ってしまう漫画でした。
4位『呪術廻戦』
ちょっとグロテスクなダークファンタジー。暗めなストーリーも軽いノリでサクサク読ませる。世界観やノリはソウルイーターに近いものを感じました。
特に前日譚にあたる0巻の完成度が凄くて、この漫画が大好きになりました。
0巻を読んでもう一回1巻から読み直すと100倍楽しめる。ジャンプでこの漫画を読めることが幸せです。
5位『終末のワルキューレ』
人類の存続をかけて繰り広げられる、全世界の神VS全世界の偉人、武人、傑人の戦い。「自分の中の小5がテンション上がりすぎて気絶する」というキャッチコピーは秀逸だなあと思いました。
読み始めて5秒、自分の中の知能という知能がどこかに持っていかれた。
読んでる間他のことなんて何も考えられなかったし、そんな余地も与えてくれなかった。こんなにバカになれる漫画始めてですよ。ありがたい。
6位『マリーグレイブ』
このちょっと頭身低めな感じがtheサンデー漫画って感じでたまらない。良い意味でダークすぎないのも好み。
とにもかくにも3巻から始まった過去編がとんでもなく面白い。個人的には1巻が面白くて、ぶっちゃけ2巻でちょっと落ち込んだかなって印象だったんですが、3巻でモリモリ盛り返してきた。
1巻で見限ったひとも、ちょっと気になってまだ手を出してなかった方も3巻までぜひ読んでほしいなあ。
ただねこの漫画、アニメ化だったりのメディアミックスさえ上手くいけば『うえきの法則』クラスの看板マンガになるんじゃね?なんて思っていましたが、つい最近打ち切りが決まったっぽい。
大変遺憾ですよ。こりゃ遺憾。
7位『彼女はお義父さん』
ひょんなことから主人公の彼女とそのお父さん(お義父さん)がフュージョンしてしまう。
普段は彼女のままだが、主人公が彼女に触れるとお義父さんに変身する。
よくある入れ替わりものではなく、触れるとお義父さんになるというありそうで少ない設定。設定を生かしたコメディシーンが面白いです。
8位『実録 泣くまでボコられて恋に落ちました』
胃がキリキリとするような緊張感。読んでて自分の体が強張ってることがわかって、そんな漫画を読めていることに嬉しくなった。
ここまで全力で描ききってくれると、エッセイ漫画の真髄を楽しめたって感じがするなあ。
9位『アンサングシンデレラ』
アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 1 (ゼノンコミックス)
- 作者: 荒井ママレ,富野浩充
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: コミック
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この漫画読めば読むほど「良い漫画」だなと思うんです。
決して花形ではない職業である薬剤師をこれ以上ないくらい魅力的に描いている。基本的にはコメディタッチでライトに読みやすい構成になっているけど、締めるときはしっかりと締めてくれる。
主人公を始めとするキャラクター達もみんながみんな「ただの良い人」ではなくて、良い意味で人間味が溢れている。
お仕事漫画、そして医療漫画のお手本のような漫画だと思いました。
また、タイトルの「アンサング」ってどういう意味なんだろうと調べてみると
「詩歌にうたわれ(てい)ない; 〈人・業績など〉詩歌によってほめたたえられない」という意味みたい。
つまり薬剤師という職業が医者や看護師のように目立つことがない、あまり称賛されることがないってことを表しているんですね。
多少自虐的なタイトルですがこの漫画を読むと、そんなことがある訳ないと思わせてくれる。たしかに目立たない職業かもしれないけど、そこには沢山の物語が存在している。表立ってないだけなんです。
10位『ひらけ駒!return』
ゆるい雰囲気の将棋漫画。何気ないやり取りがすごい面白いのは何なんでしょう。
前作を読んでなくても全く問題なく楽しめたけど、こんなん読んだら前作も読みたくなっちゃう。
11位『パンダ探偵社』
12位『夫のちんぽが入らない』
一時期話題をさらった小説をゴトウユキコ先生がコミカライズ。
しかし最高のタッグなんじゃないでしょうか。もうこの漫画が連載されると聞いて、この小説がゴトウユキコ先生のために作られたものなんじゃなかって錯覚するくらい適役適任。
2巻が楽しみでしょうがない。
過激なタイトルが目を引くので、人によっては店頭で買いにくい人も多いと思いますが、勇気を振り絞って買ってみてください。
一応改行を使って表紙の配慮を多少されているみたい。
13位『メタモルフォーゼの縁側』
歳を取ってからも新しいものに触れ、新しい出会いが出来るってことがどれだけ大変なのか、まだ自分はわからない。
けれど、将来こんな生き方を自分も出来たらなあと思います。
優しいタッチの絵柄だけど、奥の方からビシビシとエネルギーを感じる。そんな漫画です。
14位『あせとせっけん』
SNSで話題になった大人なラブコメ。
汗っかき彼女×においフェチ彼氏のやりとりが割とアダルトで心と股間をキュンキュンさせる。絵もキャッチ―でそりゃ流行るよなって感じですね。
15位『36度』
めちゃくちゃ尖った短編集。私はこれを待っていたんです。
この短編集の収録作品の全てにピンとくる必要なんて無くて、その人にとってどれか1つでも響く話があればそれだけでも買った価値があるんじゃないかな。
16位『Change!』
クラブのドアを開けたシーンの臨場感で一気に引き込まれた。心臓をドカドカと叩いてくるような重厚感のある音が、目を通して伝わってくる。これぞ漫画の醍醐味ですね。
ラップ漫画の中では(と言ってもラップ漫画なんてあんまり数ないですが)かなり読みやすい方なんじゃないかと思います。
17位『イジらないで長瀞さん』
ちゃんとニヤニヤできる良ラブコメ。
序盤はちょっと不快感を感じる場面はあるけれど、長瀞さん視点の描写を見るとそんな感情は吹き飛んだ。
デレの見せ方がめちゃくちゃ上手いからこそ描ける漫画ですね。まさに職人芸。
特に1巻の8話と単行本書き下ろしの破壊力がヤバい。
18位『圕の大魔術師』
1巻丸々プロローグに使っていて、これから始まるであろう壮大な展開にワクワクできる。
この漫画の魅力といえば、演出のカッコよさ。いちいち演出がカッコいいから読んでてテンションが上がるんですよね。
19位『フルドライブ』
ちょっとサムいくらいのお洒落な言い回し・演出で世界観にグッと引き込まれる。ヒロインを始めとして魅力的なキャラクター作りもすごい上手い。
この題材じゃなくてもこの作者なら面白い漫画描きそうだなあ。
20位『ノラと雑草』
開幕1ページから次巻予告まで、この単行本の隅から隅まで不穏な空気が流れ続けて息苦しい。この漫画を読み続けたって絶対スッキリした気持ちにならないのはわかってるけど、早く続きを読ませてください。
21位『恋せよキモノ乙女』
着物が好きな主人公の恋物語。
主人公のはんなりとした関西弁が心地いい。今更ですが「恋せよキモノ乙女」ってタイトルがこの漫画にこれ以上ないくらいピッタリで素晴らしいなと思いました。
ただ何が面白いかって聞かれると上手く言葉にできないんだけど、ふと気付くと3周くらい読み直してました。どちらかと言えば女性に人気が出そうな印象です。
22位『最果てのパラディン』
「小説家になろう」出身の超濃厚ファンタジー。心にジーンと残るハートフルなストーリーは1冊の満足感がめちゃくちゃ高い。
私もそこまでたくさん読めているわけではないですが、最近の異世界系の漫画の中では一歩抜きん出てる完成度な気がしますね。
23位『望まぬ不死の冒険者』
冒険者としてダンジョンに潜っていた主人公がスケルトンに転生するお話。
1話から小気味よく話が展開されるからスムーズに読める。絵も演出も凝っててとにかく読みやすい。絵は細かい所まで緻密に描かれていて、作画担当の方の画力の高さが伺えます。
異世界漫画好きなら買って間違いなし。
24位『ガイシューイッショク』
みんなHなマンガ最近読んでる?
私は疲れた時にこそ生命の本能というかなんというか、Hなものを所望する傾向にある。そう、世の中の諸君にはぜひ疲れた時にこの漫画を読んでほしい。「先に感じたら負け」の触れ合いゲームは見てるこっちがゾクゾクしてくる。
ノンストレスで読めて疲れた身体に染み渡るから。騙されたと思って、ね?
25位『夜人』
ホラーテイストの青春漫画。
要所要所でホラー要素を挟んでくるから適度にゾクリとさせられる。怖がりでホラー苦手な私にはこれくらいが丁度いい。
ストーリーはまだまだこれから先が読めない、続きが気になる漫画です。
26位『はなにあらし』
サンデーうぇぶり連載の百合漫画。
2人の初々しさが眩しすぎる。絶妙な距離感。甘酸っぱい恋愛ってこういうものを言うんだと思います。
特段百合漫画が好きなわけではないけれど、これはどハマりしました。
27位『シガレット&チェリー』
がむしゃらな主人公と美人な先輩とのラブコメディ。ふとした言葉選びとか表現がすごい好き。
読む前は少しとっつきにくそうなイメージでしたが全くそんなことはなかった。めちゃくちゃ読みやすい。
28位『地獄楽』
1話開催時にその完成度から一時ネットで話題となった、ジャンプ+連載中のバトル漫画。
まだまだ謎ばかりのストーリーですが、これからどうなるのかワクワクできる。
気持ち悪くて気味が悪いモンスターデザインもめちゃくちゃ好みです。
29位『don't like this』
読み終わった後、なんかちょっと物足りなくて心の中に「もうちょっと読みたい」が残った。でもこの漫画はそれで良いんだと思う。
この漫画を読んだ日はよく眠れましたよ。
30位『僕の心のヤバイやつ』
おいおいおいおい、こりゃあヤバイ。タイトル通り確かにヤバイ。まず1話目がヤバイ。と思ったら2話もちゃんとヤバイ。というか1巻丸々ヤバイ。1巻の時点でここまでヤバかったら2巻も絶対ヤバイでしょう。
何がヤバイかって?それは君の目で確かめよう!(ゲーム攻略本並感)
31位『やんちゃギャルの安城さん』
いやこれ面白いんですわ。またこの手のタイプの漫画かよ!と思った方も多いでしょう。最近よくありますもんね、『〇〇な〇〇さん』ってタイトルの漫画。幸せそうなオコジョさんとかね。
でも面白ければいい。面白ければ正義なんだ。
次回、キーワードはブラチラ。デュエルスタンバイ!
32位『目黒さんは初めてじゃない』
もう好き好きの好き。
ラブコメ好きな私にはどストライク過ぎた。読めば読むほど目黒さんのことが好きになる。
web漫画ならではのライトな読み味が最高ですね。
33位『生き残り錬金術師は街で静かに暮らしたい』
大人気ウェブ小説のコミカライズ。今流行りの異世界漫画だけど、新鮮味を感じました。
とにかく主人公のキャラクターが大好き。ストーリーは割と淡々と進むけど、主人公が可愛いからスラスラ読める。
小説は読んでないけれど、良いコミカライズなんじゃないでしょうか。
34位『ほしとんで』
大学の俳句ゼミが舞台のコメディ。なんと言ってもこの漫画のノリがいい。
決してワハハと笑えるわけじゃないけど、気づいたらニヤニヤしちゃってる自分がいた。危ねえ危ねえ、一人で読んでて良かったよ。
こういう漫画ってどちらかといえば女性に人気が出そうなイメージありますね。
35位『将棋指す獣』
ストーリーはテンポよく進むのに、画面の空気感はゆったりとしてて落ち着く。ここぞって時の演出も痺れる。
トレンド感のある絵ではないけど、自分は好きなタイプの絵柄でした。
36位『ロマンスの騎士』
フェンシングを題材にしたスポ根漫画。1〜2巻はまだプロローグという印象ですが、2巻のラストから物語は大きく動き出します。これからの展開が楽しみでしょうがない。
『あさひなぐ』のように巻数を重ねるごとにグングンと面白くなっていく作品なんじゃないかと思っています。
37位『天国大魔境』
『それでも町は廻っている』やその他数々の傑作短編集を世に送り出してきた奇才石黒正数先生の最新作はとんでもねえ漫画を出してきた。1巻からバラバラと伏線であろうものを撒き散らして読者をワクワクさせるだけさせて去っていった。
このマンガがすごい!2019オトコ編1位にも選ばれてたけど、流石にまだ1巻の時点で選ばれるのは早いんじゃないかなあ、と2万回は言われているような意見を今更言っておく。でも選んじゃうよね。ワクワクするもん。
38位『その着せ替え人形は恋をする』
ギャルギャルしいヒロインがえろ可愛いラブコメ。
主人公もヒロインも不器用だけど真っ直ぐで、読む前のイメージよりもクリーンな漫画だった。読んでると社会の闇に飲まれまくった邪悪な自分の心が洗われるような感覚になって何だかなあ。
1巻と2巻が同時発売したんだけど、実際この漫画の本当の魅力がわかるのは2巻を読んでからだと思う。なのでお買い求めの際はぜひ2巻までどうぞ。
39位『このかけがえのない地獄』
女子高生を中心に展開される短編集。
話はどれも一捻りされていてアイデアが面白い。思わずジャケ買いしたくなるような装丁も大好きです。余談ですがこの漫画を描く際、1番最初に単行本の装丁から決めてから話を描き始めたそうな。
40位『綺麗にしてもらえますか』
何気ない場面も丁寧で清涼感のある絵で魅せてくれる。主人公の金目さんは「しっかりしてるように見えて隙のある女性」って感じ、色気がたまりません。
派手さはないけれど、こういう漫画が売れてほしいなあと思います。
41位『夜と海』
すっごい魅力的な絵と素敵な演出。読んでいてまるで夜の水族館の中にいるような感覚になる。
これがデビューコミックス?すげえや。
42位『nとs』
安心安定安全の金田一先生の新作ラブコメ。
金田一先生の割には設定がスタンダードだけど、シンプルに面白いしシンプルにヒロインが可愛いです。
43位『アビスレイジ』
盲目の主人公が武術で敵をバッサバッサとやっつけていく漫画。
とにかく抜群に読みやすい。画面に余計な情報が全くないし、コマ割りもこれ以上ないくらいシンプルだからこその読みやすさなんじゃなかろうか。
44位『ロッキンユー』
「ロックってダサくてかっこいい」そんなメッセージを体現している漫画ですよ。絵は荒いけど、それがロックなんだと言われたら確かにと飲み込むしかない。
読んでると作者が描きたいものを描いているのがビンビン伝わってきて気持ちいい。こんな漫画、計算じゃ描けないじゃんか。
「ロックなんかやってる奴キモいに決まってるだろ」ってセリフもすごい。何回読んでも胸にくる。
45位『アクタージュ』
週刊少年ジャンプ期待の演劇漫画。一時期は打ち切りも危ぶまれたけれど、しっかりと持ち直してきた感あります。
この漫画といえば何より主人公「夜凪景」の圧倒的な存在感。この漫画は夜凪景のための物語で夜凪景のためにある。
46位『金のひつじ』
名作『神様がうそをつく。』を生み出したレジェンド漫画家、尾崎かおり先生による最新作。
田舎の学校ならではの閉鎖的な人間関係が気味が悪いくらいリアルに描かれている。
この漫画に関しては、尾崎かおり先生が好きすぎて盲目になってる気がする。もはや読む前から最高って言ってたもん。でも1人くらい、そのくらい好きな漫画家がいても良いじゃんって思います。
47位『恋する寄生虫』
素晴らしい完成度の小説コミカライズ。
この手の漫画は完結巻が出てから評価するべきかなと思うけど、1巻の時点でこの完成度だと次巻も期待せざるを得ない。
しかし雪のシーンの迫力すっごいですわ。
48位『二月の勝者』
中学お受験漫画。受験を題材にする漫画はそれなりにあるけれど、中学受験を題材にする漫画ってそう多くないはず。小学生だからこそ生まれるような悩みや人間関係、保護者の存在が新鮮さを感じられて面白い。
小学生の子供を持つお母様・お父様には是非読んでほしい漫画です。
49位『キミノカオリ』
ちょっとHなフェチ漫画。これぞフェチ、これでこそフェチと言わんばかりのフェチに溢れている。歪んだ青春最高じゃあないですか!
シチュエーションも良いんだけど、漫画の魅せ方が上手くて思わず見入っちゃう。この作者さんならこの路線でもっと凄いの描いてくれるんじゃないかと思わずワクワクしちゃうような1冊でした。
しかし黒タイツを下ろすシーンに関して言えばこの作者の右に出る人はいないんじゃなかろうか。黒タイツは正義。
50位『終わりの国のトワ』
この世から「女」が消え、男だけになった世界。謎が謎を呼ぶ本格ファンタジー。1巻ではまだ風呂敷を広げ始めた段階ですが、もうその設定だけでオラワクワクが止まらねえぞ。
ここからどう転んで行くのか、不安と期待が入り交じったこのドキドキを楽しみながら連載を追っていきたいものです。また大判コミックでちょっとだけお高いのでそこだけ注意。
まとめ
以上、2018年に1巻が発売したおすすめ漫画ベスト50でした!
こうして読み返してみると、今年も面白い漫画めちゃくちゃ読んだなあって思いますよ。
いやしかし、今回のランキング記事は1位を決めるのにすっごい迷った。正直10位以内、いやここで上げてる漫画ははどれも1位みたいなもんです。みんな1位です。(支離滅裂)
ただ皆さんにオススメしたいというよりは「自分が好きな漫画ベスト50」なわけで、タイトル詐欺といえば詐欺なんですがそこは小声で言っておきます。こんなこと書いてもどうせこんな隅々まで見てねーだろって事で。
2019年も面白い漫画いっぱい読めるといいね。
おしまい。