【待ちわびたぞ!】『鬼滅の刃』のアニメ化が間違いなく成功する3つの理由
ついに『鬼滅の刃』のアニメ化が決定となりましたね!
「もうアニメ化!?早すぎない?」っていう意見もあれば「やっとか待ちわびたよ!」という意見もあると思います。
かくいう私は楽しみにしている人間の一人です。
ただ、これはアニメを見るのが楽しみって意味ではありません。
アニメを見るのが楽しみではなく
「好きな漫画がアニメで流行る」という現象が楽しみなんです。
というのも、まず間違いなく鬼滅の刃は「アニメとして成功」するタイプの漫画だと思います。
私自身、漫画がアニメ化するにあたって1話だけ見て上から目線で、
「このアニメは流行りそう」「このアニメは流行らなさそう」と勝手に想像して脳内で楽しんだりします。
「………なにさまですか?」
ごめんなさい……………。
とりあえず私が言いたいのは、鬼滅の刃は間違いなくアニメとして映える漫画だと言うことです!
鬼滅の刃のアニメ化が成功する3つの理由
1.個性豊かで魅力的なキャラクター達とキャラ立ちの上手さ
鬼滅の刃といったらまずこれでしょう。
個性豊かで魅力的なキャラクター達。
作者の吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)先生ですが、
キャラクター作りが抜群に上手い。特にわずかな描写でキャラを魅力的に見せるのが上手すぎるんです。
通常であればキャラクターに魅力・深みを持たせる時は丸々1話をそのキャラのために使って深掘りしたり、
回想などでそのキャラの生い立ちを描いたりと長い時間・描写を使って愛着を持たせます。
最近だとジャンプの看板漫画ONE PIECEでもドンキホーテ・ドフラミンゴのキャラを立たせるために長めの回想シーンを入れたりしましたね。
(もちろんキャラ立ちのためだけが理由じゃないですが)
それをこの作者はわずか数ページ、いや数コマで可能にするのです!どん!すごいね!
ということは1つ1つのキャラに時間を掛けなくてもキャラが立ってくれる訳です。
アニメだと放送時間も限られているので漫画のシーンをどうしても削らなくてはいけない場合があります。
ただ鬼滅の刃はそのキャラ立ちの上手さから、描写が少なくなりがちなアニメでも問題なくキャラの魅力を伝えることが出来るんです。
鬼滅の刃の恋柱さんが好きすぎて今週の話を何周も読んじゃう。この作者さん、わずかな描写でキャラを魅力的に描くの上手すぎませんか。
— もちき (@mochiki_comic) 2018年3月12日
2.制作会社が神作画で評判のufotable
今回は作画に定評のあるアニメ制作会社ufotableさんが制作します。
ufotableさんと言えばFate/Zeroやゴッドイーターを始めとして動きのある作画を得意としていますね。
鬼滅の刃はいわゆる「バトル漫画」ですので、動きのあるシーンがどうしても多くなります。
そんなシーンも安心して任せられるアニメ制作会社なんじゃないでしょうか。
3.ダークで取っつきにくい序盤もアニメなら問題ない
鬼滅の刃は一度読み始めるとハマることで評判の漫画ですが、とにかく序盤がダークで取っつきにくい。
またクセのある絵(特に序盤は)も相まって1話で読むのをやめてしまった、という人も多いはず。
ただそんな弱みもアニメであれば帳消しにできるのです。
アニメならまず、漫画と違い絵もスッキリと見せることもできる。
またアニメは漫画と違って色彩も豊かなので明るいイメージがつきやすい。
この序盤の暗さが良いんじゃないかと言う方も多いですが、1話目で視聴者を引き込むには多少の見やすさ、取っつきやすさも必要になると思います。
4.恋柱さんがクソ可愛い
はい好き。
まとめ
以上、鬼滅の刃アニメ化について思うことでした。
え?理由が3つじゃなくて4つだったって?
しょうがないじゃん。恋柱さんが可愛いんだから(支離滅裂)
とにかく好きな漫画がアニメになるのは嬉しいものですね。
ただこんだけ言いましたが私実は単行本買う前はジャンプで第1話だけ読んで、「どうせ打ち切りだな」とか思って全く読んでなかったんです。
でも評判が良いから半信半疑で単行本買ってみたら超面白かった。
読み返すと何故か第1話も面白く感じるようになってました。
こんなちょっと謎の魅力さえも持つ鬼滅の刃。まだ未読の方はこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。
p.s.書いた私が言うのなんですがこの記事のタイトルの胡散臭さやばくないですかね。
おしまい。