2018年5月読んだおすすめ漫画【月別漫画まとめ】
どうもこんにちは。もちきです。
毎月恒例5月に読んだ漫画のまとめになります。
嘘です今回が初めてです。
先人ブロガーさん達がこぞってその月の漫画まとめ記事を書かれていたので、それに習って見よう見まねでやってみようかと思っています。
え?パクリじゃないかって?
パクリじゃないですよ!何言ってるんですか!
…………。
ええ、パクリました。ええ。
でもいいじゃない。皆読んでる漫画は違うんだしましてやその漫画を読んだ感想は十人十色で唯一無二なんだし物事ってパクリから初めてそこからどうオリジナリティを出すかが重要なんだし(早口)
はい。
今月はありがたいことに長期休暇(GW)があったので、これまで読む機会のなかった漫画をレンタルコミックを利用して一気読み出来ました。
今回ほぼ始めてレベルでレンタルコミックを利用してみたんですがかなり好感触でしたね。特に一昔前に完結した巻数多めの漫画を読むのに良さそうです。
興味が湧いたのでレンタルコミックについて調べてみると結構色々な企業が手を出してるみたいで、それぞれ利用価格もレンタル期間も少しずつ違うっぽい。
作者への還元率とかその他諸々を今度ちゃんと調べてレンタルコミックに関する記事も書こうかなと思ってる次第です。
今後の月別漫画まとめについて
月別漫画まとめについて、基本的には発売日関係なく私がその月に読んで面白かった漫画を紹介するスタンスでやっていこうと思います。私なりに考えた結果
◦その月に発売した新規タイトル
◦その他の月に発売した新規タイトル
◦継続購入しているタイトル
で分けて書こうと思います。
また、その月読んで一番面白かった漫画を「その月のNo. 1タイトル」として最後に選ぶつもりです。
他にも良い書き方があれば随時変更していきますが、とりあえずこれで。
では早速。
5月発売の新規タイトル
『メタモルフォーゼの縁側(鶴谷香央理)』1巻
歳を取ってからも新しいものに触れ、新しい出会いが出来るってことがどれだけ大変なのか、まだ自分はわからない。
けれど、将来こんな生き方を自分も出来たらなあと思います。
優しいタッチの絵柄だけど、奥の方からビシビシとエネルギーを感じる。そんな漫画です。
試し読みURL
https://comic.webnewtype.com/contents/engawa/
『アクタージュ(原作:マツキタツヤ、漫画:宇佐崎しろ)』1巻
週刊少年ジャンプ連載の演劇漫画。少しくらい荒削りだけど面白い。主人公「夜凪」のキャラクターにパンチがあってグイグイ読ませる。
ただジャンプで長期連載していくには、もう少し展開にパワーがないと打ち切りの可能性もあるんで怖いですね。
試し読みURL
https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480029353850
『さよならデイジー(眉月じゅん)』単巻
『恋は雨上がりのように』で一躍ブレイクした眉月じゅん先生の初期短編集。
現代のSNS社会に一石を投じるような1作「おやゆびひめ」を読めただけでもこの短編集を買って良かった。
生々しいエロさを前面に押し出した話が多いので、恋雨のような青春物語を期待して読むと少し面食らいます。
試し読みURL
https://sokuyomi.jp/product/sayonarade_003/CO/1/
『キスする街角(西炯子)』単巻
西炯子先生の「キス」を題材にした短編集。どの話もドラマチックなストーリーで読み応えがあります。
それにしても西炯子先生、単行本出しすぎじゃないですかね。
試し読みURL
http://nakayosi.kodansha.co.jp/manga/126/
『トニカクカワイイ(畑健二郎)』1巻
「カワイイは正義」とはこの漫画のためにあった。
『ハヤテのごとく』で知られる畑健二郎先生の新作ラブコメ。カワイイ女の子に勢いでプロポーズしてそのまま結婚してイチャイチャする。今のところそれだけ。
でもいいんです!カワイイんだから!
ヒロインが謎の人物でこれからの物語がどう転ぶかわからないけど、とりあえず脳死で可愛さを堪能すればいいと思うの。
試し読みURL
http://websunday.net/rensai/tonikaku/
『AUTOMATON(倉薗紀彦)』1巻
本当にこれ今月発売したの!?ってくらいオールドタイプの漫画。1話のタイトルが「アキラ」ですからね。
多分一部の人にはすごく刺さる漫画なんじゃないでしょうか。
試し読みURL
http://morning.moae.jp/lineup/928
5月発売以外の新規タイトル
『赤ずきんの狼弟子(茂木清香)』1巻
読みやすくて取っつきやすい異人種ファンタジー。
二人が言葉を交わせないって設定がもどかしいけれど、徐々にお互いのことが理解できてくる様を見ているとほっこりする。
『少年の残響(座記光倫)』1〜2巻
3話がとんでもなく良くてこの漫画の虜になった。このブログを読んでくれた方はぜひこの3話だけでも読んでほしいです。
間違いなく万人に受けるような漫画じゃないんだけど、私はこれが欲しかった。
少年達のセーラー服×短パン×ハイソックスって格好はショタ好きでない私でも中々どうして心にくるものがあります。
『29歳独身中堅冒険者の日常(奈良一平)』1〜5巻
こういう漫画が大好きなんです。
すっごい読みやすいほのぼのファンタジーで、他の漫画だったら暗くなりそうなシーンでも、全くブレずにゆるい展開が続いて安心できる。
シンプルなモンスターデザインも好みです。
『ロマンスの騎士(武富智)』1〜2巻
フェンシングを題材にしたスポ根漫画。1〜2巻はまだプロローグという印象ですが、2巻のラストから物語は大きく動き出します。これからの展開が楽しみでしょうがない。
『あさひなぐ』のように巻数を重ねるごとにグングンと面白くなっていく作品なんじゃないかと思っています。
『彼女とカメラと彼女の季節(月子)』1〜5巻
読んだ後、余韻がしばらく私の中に留まって抜けなかった。すごい漫画でした。
人の気持ちなんてわからない、でもわかりたい。生半可な気持ちじゃなく裸と裸でぶつからなくちゃ相手の本当の気持ちなんてわかりっこないんですよ。
そんな感情のぶつかり合いが私の心をこれでもかと、これでもかと揺さぶってきました。
そんな登場人物達の感情の動きが複雑に絡み合った物語がとうとう終わりを迎えた時、まるで大泣きした後のような清々しい気持ちになりました。超名作です。
『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い(谷川ニコ)』1〜11巻
私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (11) (ガンガンコミックスONLINE)
- 作者: 谷川ニコ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2017/03/22
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
今までずっと敬遠してたタイトルですが、長期休暇でついに手を出しました。
序盤は悲壮感が強すぎて読むのがきつい部分も多かったけど、徐々に作風にも慣れてきてギャグ漫画として楽しめるようになってきた。
8巻の修学旅行編からは声を出して笑えるほどにハマってました。
序盤で敬遠してた方も機会があれば8巻の修学旅行編まで読んでみたらその評価は大きく変わるかもしれません。
『アルテ(大久保圭)』1〜8巻
巻数を重ねるごとにどんどん面白くなってきました。
読んでいるとアルテの強さに充てられて思わずウルっとなる。読んでいる側にパワーを与えてエネルギッシュな気持ちにしてくれる。
こういう人生に影響を与えてくれるような漫画って凄いよなあ。
継続購入タイトル
『推しが武道館行ってくれたら死ぬ(平尾アウリ)』4巻
推しが武道館いってくれたら死ぬ(4)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS)
- 作者: 平尾アウリ
- 出版社/メーカー: 徳間書店(リュウ・コミックス)
- 発売日: 2018/05/11
- メディア: Kindle版
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4巻も安定して面白いし、相変わらず舞菜は可愛いし相変わらずえりぴよは頭がおかしい。
この巻にきてようやく別のアイドルグループとの絡みも増えてきましたね。『シガレット&チェリー(河上だいしろう)』2巻
花火大会で先輩との距離もだいぶ近づいてきましたね。と思ったらまさかの展開でシリアスなシーンが続く。果たして最終的にどう転ぶのか…。
しっかし線香花火の先輩の見開き最高ですね。見惚れる。
『よつばと(あずまきよひこ)』14巻
みんな大好きよつばと。新キャラもいいね。
『亜人ちゃんは語りたい(ペトス)』6巻
これまでおてんば3人娘を軸に進んでいたストーリーですが、ここ最近は座敷わらしやサキュバス先生のメイン回が中心。
サキュバス先生のおかえりエプロン……良いね………。
『ミステリという勿れ(田村由美)』2巻
主人公の整(ととのう)君の言葉には魔法でもかかっているんでしょうか。
落ち着いたトーンで話す彼の語りに気づいたら引き込まれて、思わず口が開きっぱなしになってる。
まだ2巻のみの刊行ですが、個人的に「このマンガがすごい2019!オンナ編」の1位候補です。
『BEBLUES〜青になれ〜(田中モトユキ)』31巻
BE BLUES!~青になれ~ 31 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 田中モトユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/05/18
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
全国大会も終わり舞台は国内合宿。
漫画的にも全国の強豪選手を一気に紹介できる良い機会ですね。
試合ではもう一波乱ありそうで次の巻が待ちきれないなあ。
今月のNo. 1タイトル
今月も面白い漫画が多かったですが、最も私の心に響いて離さなかったのはこの漫画でした。
『彼女とカメラと彼女の季節』
この漫画は本当に面白かった。2巻まで買って読んだ後どうしても続きが読みたくて書店を駆け回りましたよ。
メタモルフォーゼの縁側もかなり好みでしたが、続きが気になったという点が良かった。
一応ジャンル的には百合漫画ですが、これを百合が苦手だからという理由で読まないのは勿体無い。未読の方にはぜひ読んでもらいたい珠玉の作品です。
まとめ
以上「2018年5月に読んだ面白かった漫画」でした。
こうしてみると今月も面白い漫画をたくさん読んだなあ、としみじみ思います。
ブログにあげてない漫画も合わせると今月だけで150冊くらいは読んだんじゃないかな。
普段はこんな読んでませんよ、長期休暇があったからね!
別に数をたくさん読もうと思っているわけではないですが、ツイッターとかブログで面白そうな漫画を見つけると我慢できなくてすぐ買っちゃうんです。
我慢できないんです。どうしようもないね。
そんなこんなで色々と書きましたが、少しでも読んで頂けた方の漫画ライフの参考になれば幸いです。
「今月も面白い漫画をたくさん読んだけど、来月はもーーーっと面白い漫画たくさん読めるよ。ね、もち太郎!」
………………。
「うん……!!!!」
おしまい。