【次にくるマンガはこれだ!】アメトーークでやってほしい漫画芸人
「アメトーーク!」それは現在のバラエティ番組の頂点。
と同時に、漫画ブレイクの請負番組として確固たる地位を築いています。
その証拠にこの番組で話題になったマンガは例に漏れず放送後に売上が爆上がりしています。
つい先日もHUNTER×HUNTER芸人が放送され、大きな話題になりました。
HUNTER X HUNTER 1 (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 冨樫義博
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/06/04
- メディア: コミック
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アメトーーク!を知らない方は少ないと思いますが一応概要。
『雨上がり決死隊のトーク番組 アメトーーク!』(あめあがりけっしたいのトークばんぐみ アメトーーク!)は、テレビ朝日系列で2003年4月8日から放送されているお笑いトークバラエティ番組。
アメトーーク!で話題になると……
これまでアメトーーク!で話題となった〇〇芸人
・キングダム芸人
・ジョジョの奇妙な芸人
・スラムダンク芸人
etc……。
特にキングダム芸人では、アメトーーク!での放送が終わると、次の日からたちまち書店からキングダムが姿を消し、一時品薄になる事態となりました。
噂によると前週との売り上げ比約40倍という驚異的な数字を叩き出したとの事です。
またキングダム芸人からアメトーーク!でテーマとするマンガの基準が少し変わったんじゃないかな、と思います。
というのも私が思うに、以前からアメトーーク!でテーマとなるマンガは「完結済み」のものだけでした。
しかし「キングダム芸人」からその流れは変わり、連載中の漫画も取り上げるようになったと思えます。
その流れに乗るかのように、2018年5月に満を辞して「HUNTER×HUNTER芸人」が放送されました。
『HUNTER×HUNTER』は連載期間こそ長いですが(1998年連載)まだ連載中の漫画です。
これは間違いなく、連載中漫画の流れが来てますね。
つまり、まだ日の目を浴びていない連載中の漫画がアメトーーク!によって取り上げられれば、一気に売り上げ爆上がり、大ヒットのチャンスなのです。
こうなってくると、
「この漫画アメトーーク!で取り上げてくれないかな〜」という願望、妄想がこみ上げて来ませんか?
こない?知りません、私は来た。
ではどんな漫画をアメトーーク!で取り上げてほしいか、どんな漫画が取り上げられたら面白そうか。圧倒的主観で私なりに考えてみました。
漫画選考の基準
・アメトーーク!で取り上げたら盛り上がりそうな漫画
・とにかくもっと売れてほしい、もっとヒットしてほしい漫画
取り上げたら番組的に盛り上がりそうな漫画
『ゴールデンカムイ芸人』
チンポ先生を初めとして愉快で独特なキャラクターが集まるゴールデンカムイ。
スタジオの皆さんがどのキャラクターに扮して登場するか、私気になります。(特に白石)
複雑になってきた人物相関図を整理して紹介してほしい
ゴールデンカムイも巻数を重ねていくに連れてストーリー・それを取り巻くキャラクター達の関係も複雑になってきました。
毎巻欠かさず買い続けている私でも、新館が出るたびに前の巻を読み返しています。(記憶力が乏しいからとか言わないで)
それぞれがどんな思惑で何を目的で動いているのか、裏で誰が内通しているのか。一覧で見れたらいいなあ。
この際、アメトーーク!でまとめてほしいですね。
休載の理由がすごい
作者がたまに狩猟で休載しちゃう。理由が新しすぎませんかね。先日のハンターハンター芸人も冨樫先生の休載の話で盛り上がりましたが、こちらも負けじと休載話で人盛り上がりほしいところです。
作中のアイヌ料理を実際に食べてヒンナヒンナ言ってほしい
ゴールデンカムイといえば特徴的なアイヌ料理が出てきますよね。ヒグマとかシャチとかカワウソとかも全部食べちゃう。
それを実際に専門の方に作って頂いてスタジオで食べて欲しいです。
実際作中で登場した料理をジビエの名店が再現して一日限定で料理をふるまうっていうイベントも以前実施されたみたいです。
個人的にはカワウソの頭の丸ごと煮を蛍原さんに食べてほしい。
(まず間違いなくコンプラ的にNGでしょうが・・・)
ヒンナヒンナ。
『遊戯王芸人』
初期のイカれた遊戯を取り上げてほしい
遊戯王、今やオフィシャルカードゲームとして世界的人気を誇っていますが、漫画の初期はカードなんてやってなかったんです。
初期はとてもとても今の規制が厳しい少年ジャンプでは掲載できないようなクレイジーなゲームをやっていました。
「スニーカーにサソリとコインを複数枚いれて、多くのコインを取った方が勝ちゲーム」とか「自分の手の上にお金をのせてそのうえからナイフをつきたてるゲーム」とか。しかもそのゲームのほとんどが遊戯自身が提案して挑んでましたからね。当時の遊戯は相当イカれた野郎でしたよ。
なんなら作中のイカれたゲームを実際にスタジオでもやってくれませんかね
(この遊戯の顔である)
実はカードゲームよりもボードゲームが熱い
カードゲームで有名な遊戯王ですが、実はカードゲームよりもボードゲームのほうが面白かったりします。
また作中で登場したボードゲームは実際のTVゲームになったりしています。(ダンジョンダイスモンスターズはクソやりこみました)
この知る人ぞ知るボードゲームを取り上げてほしいです。
(そしてこの遊戯の悪そうな顔である)
ネットで有名な「あの」次回予告を取り上げてほしい
インターネットの住人なら何のことかピンときたはず。
これは遊戯王を語る上ではマストですね。
初期の闇遊戯の顔が完全に複数人ヤってる件
先ほどからちょこちょこといじっていますが、初期の闇遊戯の顔がやばい。
そんな初期の闇遊戯には読者から数々のコメントが寄せられています。(もちき調べ)
・極悪人の顔。(20代男性会社員)
・完全にカタギではない。(20代男性会社員)
・ 魔太郎×三つ目がとおる÷2(20代男性会社員)
もうこんなやつが遊戯王なんて名乗っちゃダメじゃん・・・
とにかくもっと売れてほしい、もっとヒットしてほしい漫画
『彼方のアストラ芸人』
2018年の漫画を語る上で外す事が出来ない漫画、それが『彼方のアストラ』(篠原健太)です。
完結後そのあまりの完成度の高さから、口コミを中心に売り上げが上がり数回重版がかかっています。
失礼を承知で言うと、私連載開始時には篠原先生がここまでのものを描いてくるとは思っていませんでした。というのと、どうしても前作の『スケットダンス』の印象が強かったので、ギャグを差し込みづらいSFを書くことに勝手に不安感を持っていました。
ただ、ふたを開けるとそんな私の余計な不安はどこへやら、スケダンで思う存分見せつけてくれた小気味良いギャグはそのままに、練りに練られた重厚なストーリーが楽しめる。最高でした。
ただこの漫画、何か賞を取ったわけでもなく、メディア化もしていません。つまり、売れるきっかけがなかったのです。
口コミで重版がかかってはいますが、もっともっと売れていい漫画だと私は思っています。
そんな売れるきっかけがなかった『彼方のアストラ』をアメトークの力で大ヒットさせてほしいです。
『BEBLUES〜青になれ〜芸人』
BE BLUES!~青になれ~ 31 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 田中モトユキ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/05/18
- メディア: コミック
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どうしてこの漫画が売れないんじゃ〜!
思わず私の中の千鳥ノブが悲痛な叫びを上げてしまう漫画が『BEBLUES〜青になれ〜』です。
この漫画現在31巻ですが毎巻毎巻面白さが止まる事を知らない。
決して派手な漫画じゃないけれど、丁寧な試合描写・可愛いヒロイン達・熱い展開・可愛いヒロイン達・可愛いヒロイン達、と多くの魅力があります。
じゃあなんで売れないのか。
この漫画も例によって「売れるきっかけ」がなかったんです。
31巻現在、アニメ化もドラマ化もしていない、何か大きな賞を取ったわけでもない。
じゃあどうするか
アメトーークさんよろしくお願いしまーーーーーーーーーーーーーーす。(丸投げ)
もしくはNHK辺りでアニメ化をですね……
まとめ
以上、アメトーーク!でやってほしい漫画芸人でした。
実際にアメトーーク!で放送する事を想像しながら考えるのが面白くて、楽しみながらこの記事を書くことが出来ました。ただ、書く事を楽しみすぎて、どうしても自己満足な記事になってしまったような気がしないでもないです。
そんな自己満なブログ記事ですが、少しでも楽しんで読んで頂けたら嬉しいです。
また、この記事を読みながら「この漫画アメトーーク!でやったら盛り上がりそうだな」「この漫画アメトーーク!でやったらヒットしそうだな」と思いついた漫画があれば、ぜひコメントに書いて頂けると喜びます。(私の楽しみが増えます)
HUNTER×HUNTER芸人の次はなんの漫画になるのか、次回が楽しみですね。
あと第2回マンガ大好き芸人もやってほしいなあ。
おしまい。
<参考>